19 mars 2013
太陽を探して
リールを始めとする北フランスは、「冬の間中はずっと曇っていて、雨と雪ばかり」という悪評があります。 確かにその通り、一週間のうちのほとんどが曇天です。 しかし、一口に曇り空といっても実に色々なバリエショーンがります。 意外や意外にも、雲が薄くて太陽の光がうっすら透けている曇り空の日が多くあります。 そんな時の空は白っぽくて明るいので、みなが想像するような心もどんより塞ぐ鉛色、とは勝手が違います。 そして、もちろん、わずかですが、太陽が顔を出し、青く澄み切った空が顔を出す時もあります。 そんな時はみな、「ああ、太陽が出てるね」と口に出したりします。...