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Bonne Nouvelle d'aoi

29 avril 2013

春の始まり

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3月、4月は北フランスの寒すぎる冬、どんよりとした天気、着いた早々の過密スケジュールなどがあいまって、

体調をくずし、仕事をしつつ、残りの時間はひたすら静養する期間となった。

 

身体的な辛さは、徐々に精神までも辛さの淵に引き込み、それが不眠となって現れ、さらに肉体を疲弊させるという、

思い出しただけでもぞっとするような、暗黒の期間であった。

 

しかし、春の訪れと共に、症状も峠を越え、少しずつ回復に向かい始めた。

まず次第に晴れの日が多くなり、徐々に気温が上がる。

それと同時に気持ちが緩みはじめ、体も軽くなり始めた。

体が太陽に当たりだすと、体内で滞っていたシステムが活性化し、古いものが洗い流され、傷ついたものがどんどん回復されていくような感覚を味わった。

 

そしてしばらくすると、あちこちで花が咲いているのが目につきだした。

公園の木々、家々の花壇。

こんな何気ない自然の営みに、人は時に癒され、時に慰められ、そして希望を抱く。

「終わった…長かったけど、ついにおわったんだ」

トラムの車窓から見える、青空と、どこかのお宅の玄関先に咲き誇るカラフルなチューリップをぼんやり見つめながら、

そんな風に思った。

 

(花粉や季節の変わり目からくる新たな不調のことはさておき)春は素晴らしい時期だ。

 

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19 mars 2013

太陽を探して

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リールを始めとする北フランスは、「冬の間中はずっと曇っていて、雨と雪ばかり」という悪評があります。

確かにその通り、一週間のうちのほとんどが曇天です。

しかし、一口に曇り空といっても実に色々なバリエショーンがります。

意外や意外にも、雲が薄くて太陽の光がうっすら透けている曇り空の日が多くあります。

そんな時の空は白っぽくて明るいので、みなが想像するような心もどんより塞ぐ鉛色、とは勝手が違います。

そして、もちろん、わずかですが、太陽が顔を出し、青く澄み切った空が顔を出す時もあります。

そんな時はみな、「ああ、太陽が出てるね」と口に出したりします。

 

 

ここ、北部の人は太陽にとても敏感です。

オフィスや路面電車の窓辺から、ふと日の光が差し込むと「ああ、太陽」と言って、束の間の日射しを享受します。

そして別のところからやって来た雲に姿を隠されてしまうと、「ああ、行っちゃったね」と残念そうに見送ります。

「今朝、子供を送りに学校の前にいたわ。その時の太陽が、それはもう素晴らしかったわ」

そんな風に朝、職場の人達と話したりします。

 

 

私が以前南仏にいたというと、みながみな口を揃えて、「ああ、あそこには太陽があるね」と言います。

だけどみな、心の底では南仏の太陽のことを、そこまで羨んでいないように思います。

ここにも太陽があり、北は北なりの楽しみ方があるのだから。

 

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12 mars 2013

Il naige

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 Oh la la, ce matin, il neige beaucopu.

Tout les transport ont été bloqués :(((

Des enfants ont l'air content ;) 

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